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共同研究型インターンシップ2025:#01 株式会社 総北海

大学院生×AIで挑む、新しい印刷業のカタチ

北海道大学および室蘭工業大学では、大学院生が備えている汎用的な課題解決能力を活かし、企業が保有する”実際のデータ”を用いて課題解決に取り組む「共同研究型インターンシップ」を、令和6年度より実施しております。
このたび、令和7年度に参加した企業の皆様から、本プログラムの感想が寄せられましたので、ご紹介します。

共同研究型インターンシップに参加したきっかけを教えてください。

印刷物はオーダーメイド商品でありお客様と一緒に作り上げていくため、一人前の営業になるためには知識も経験も必要とされています。また近年においてはアナログな印刷物だけでなくデジタル商材も取り扱うようになり、更に多くの知識が必要になってきています。
古いベテラン営業担当は新たな商材にとまどい、新人営業担当は印刷物を作るのに必要な知識の複雑さに驚いているのが現状です。そのため、ベテランと若手の知識の共有も難しく、新入社員の定着の妨げにもなっているように感じていて、その解決策の模索をしていました。
たまたまニュースで恋愛チャットアプリのAI彼氏とやりとりをしている人を見て、この技術を活かしたら印刷営業を生成AIがしてくれるのではないかと思いました。そこで、一般財団法人 旭川産業創造プラザさんに相談をしたところ、共同研究型インターンシップを紹介されて、とても面白そうに感じたのですぐに申し込みをしました。

プロジェクトではどのような活動をされましたか?

私は旭川勤務なので、当初は月1~2回北大に出向き学生さんと担当教員、DXアドバイザーの方々と対面で打ち合わせを行っていました。インターンシップが進み、課題が具体的になってくると打ち合わせをする頻度が増えて、オンライン開催になりました。最終的には月3回ぐらい打ち合わせを行っていました。更に、学生さんたちは進捗状況の確認などを別に実施していたようです。
当初私が希望していたことを実現するための仕組みを提案していただき、検証を繰り返して、都度お互いの意見をすり合わせて軌道修正をしていきました。
途中で当社の営業担当に協力してもらい、試作段階の生成AIで印刷見積もりの検証を行い、その結果をアンケートで評価しました。厳しい結果でしたが、それをもとに仕組みを改善改良していき、仕上げていきました。また、活動の初期段階では、GAS(Google App Script)を使用してAIチャットボットの構築を進めていましたが、次第に課題が明らかになりました。そこで開発手法を見直し、より適した形へと改善していきました。これにより、より良い結果につながったと思います。

プロジェクトに参加した感想をお知らせください。

学生さんたちが柔軟な発想で様々な提案をしてくれ、とても勉強になりました。授業の一環なのでその範囲を超えた負荷がかからないように気をつけていましたが、責任感強く熱心に取り組んでくれたため、当初想定していた以上の成果を得ることができました。また、DXアドバイザーや担当教員の存在も大きかったと思います。本来の授業の枠組みを守りつつ、そして学生が迷った時に適切なアドバイスをするなど、インターンシップが成果を出すうえで重要な存在だったと感じます。
半年の授業の中で仕組みが完成したわけではありませんが、様々な検証をしてくれたおかげで今後の方向性を掴むことができました。現在も印刷AI営業の実現化に向けて取り組みを継続しています。インターンシップは終了しましたが、技術面で関わってくれた2名の学生さんはアルバイトという形で実装に向けて協力いただいています。本プロジェクトの取り組みは素晴らしく、本当に参加して良かったです。

今回お話を伺ったご担当者様は・・・
株式会社 総北海 常務取締役 今 洋史 様

(株式会社総北海 会社情報)
本社所在地:〒078-8272 旭川市工業団地2条1丁目1番23号
創   業:1948年11月
従 業 員 数 :63名
事 業 内 容 :一般印刷・採用支援事業・ホームページ制作・
動画制作・SNS運用代行・看板・ノベルティー等
会 社 U R L:https://www.sohokkai.co.jp/

 

 

 

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2026.03.09

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