2014
06.23

7月3日(木)開催 北大総長みずから数理連携教育の決意を語る
フロンティア物質科学 特別講演会
「数学が拓く物質科学の地平 俯瞰力とブレークスルー」

お知らせ公開行事

 2013年度にスタートした「物質科学フロンティアを開拓するAmbitiousリーダー育成プログラム」は、大学院での専門教育の深化のほかに、数理連携教育と科学技術コミュニケーション教育へ取り組むのが特徴です。東北大の数理連携研究の成果を参照し、数学の専門家である総長みずから、北大独自の新たな5ヶ年度一貫型の博士課程教育への決意を語ります。

日 時:2014年7月3日(木)16:00~18:00(開場 15:30)
会 場:北海道大学学術交流会館 大講堂(札幌市北区北8西5)札幌駅北口より徒歩10分
対象: 広く一般からご参加いただけます。
          数学教育、物質科学教育、大学院教育、多分野連携教育にご関心がある方の参加を歓迎します。
参加費: 入場無料、当日先着順

 

プログラム

紹介「物質科学フロンティアを開拓する大学院教育」
石森浩一郎(北海道大学大学院 理学研究院副研究院長・教授/物質科学フロンティアを開拓するAmbitiousリーダー育成プログラム・コーディネーター)

講演「数山口北大総長学の力、物質科学の力〜Ambitiousリーダーシップが目指す数理連携〜」
山口佳三(北海道大学 総長)
 リーダーに必要なのはAmbitionやリーダーシップだけではありません。最先端をいく圧倒的な専門力と、異分野を理解する俯瞰力もいるのです。他の分野を広く俯瞰し自分の分野と融合させるには、数学の力が役立ちます。数学の抽象化とモデル化の力が物質科学に変革をもたらすのです。数学を学び研究する意義を考えます。

 

西浦東北大教授講演「数理がつなぐ知〜ミクロの物質から社会まで〜
西浦廉政(東北大学 原子分子材料科学高等研究機構 教授)
 細分化された知をどう組み合わせ統合するかは、現代科学の大きな課題です。環境、エネルギー、材料、食料、経済など、一筋縄ではいかないテーマばかりで す。最先端の知をつなぎ、より広い視点での包括的な解決をめざす上で、数理科学は大きな役割を果たします。いくつかの具体例から、将来に向けての可能性を 考えましょう。

 登壇者3名による対話「数学が拓く物質科学の地平」
司会:津田一郎(北海道大学 数学連携研究センター長・教授)

 

主催: 北海道大学 物質科学フロンティアを開拓するAmbitiousリーダー育成プログラム
共催: 北海道大学 数学連携研究センター

20140703

 

PDFはこちらからダウンロードください。
20140703_北大ALP特別講演会_A3ポスター

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