水素水商品やキュレーションサイトなどのニュースでは、科学的情報の正確性が問題視されました。このような科学的な情報を根拠にすべき課題に科学者はどうコメントすべきでしょうか。日本化学会が決めた行動規範の成り立ちを振り返り、産業応用までの情報流通に科学者がどう向き合うべきか考えます。
*参加無料、当日先着順、広く市民の方の参加も歓迎します。
2017年度 科学技術の倫理を考える特別シンポジウム
科学者は産業活動にどうコメントすべきか?~化学者がみずから決めた規範と実際~
日 時:平成29年7月7日(金) 13:30~18:00 ※開場は13時
会 場:北海道大学 フロンティア応用科学研究棟 鈴木章ホール
登壇者:内村 直之 氏(北海道大学 CoSTEP 客員教授/元朝日新聞科学部記者
/元メディカルアサヒ編集長)
菊地 重秋 氏(科学史家/中央大学・埼玉学園大学 非常勤講師)
太田 成男 氏(日本分子状水素医学生物学会 理事長/International Molecular Hydrogen
Association President/順天堂大学大学院 医学研究科 客員教授)
唐木 英明 氏(食の安全・安心財団理事長/食品安全委員会専門参考人/日本学術会議元副会長)
森田 洋平 氏(沖縄科学技術大学院大学(OIST) 広報担当准副学長)
七澤 淳 氏(北海道大学 大学院 理学研究院 客員教授
Ambitious リーダー育成プログラム・産学連携科目担当)
南波 直樹 氏(科学技術広報研究会(JACST)副会長/北海道大学 国際連携機構
グローバルリレーション室 国際オフィサー)
総合司会:黒田 紘敏 (北海道大学 大学院 理学研究院 特任准教授
Ambitious リーダー育成プログラム・数理連携科目担当)
主 催:北海道大学 物質科学フロンティアを開拓するAmbitious リーダー育成プログラム(ALP)
共 催:北海道大学 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター
科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
科学技術広報研究会(JACST)
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