2017
12.06

第5回リーディングプログラム国際シンポジウムを開催しました

学生企画国際シンポジウム

第5回リーディングプログラム国際シンポジウムを開催しました

リーディングプログラム(ALP)は,平成29年11月21日および22日の両日にわたり,第5回国際シンポジウム“The 5th International Symposium on AMBITIOUS LEADER’S PROGRAM Fostering Future Leaders to Open New Frontiers in Materials Science”を開催しました。本シンポジウムは,プログラム生が物質科学のさまざまな分野における最先端の研究成果に触れるとともに,「国際的実践力」を養成することを目的として毎年開催しているものであり,企画と運営は学生が主体となって行いました。

 

国際シンポジウムの初日はフロンティア応用科学研究棟レクチャーホール(鈴木章ホール)にてスタートしました。長谷川靖哉国際連携委員長による冒頭挨拶および石森浩一郎プログラムコーディネーターによる本プログラムの概要説明に続き,海外からShie-Ming Peng教授 (国立台湾大学),Gwénaël Rapenne教授 (Univ. Paul Sabatier Toulouse and CEMES-CNRS, France),Achim Walter Hassel教授 (COMOX, ICTAS, CEST, Johannes Kepler Univ. Linz, Austria)が、本学からは正宗淳教授(理学研究院),大熊毅教授(工学研究院),前田理教授(理学研究院)が最先端の研究についての講演をそれぞれ行いました。今年で5回目となった本国際シンポジウムですが,例年の特筆すべき特長のひとつとして質疑応答の時間にプログラム生からの質問が非常に多く出されるという点が挙げられます。今年もこの特長は変わることなく次々と質問が出され,講演者との専門的かつ有意義なディスカッションが数多く繰り広げられました。

 

写真:1日目の公演の様子。講演者はAchim Walter Hassel教授。

講演に続きポスターセッションにエントリーした学生によるショートトークが行われ,そこではプログラム生16名,北大に在籍する留学生5名と海外から参加した4名(※うち1名は助教)の学生による研究発表が1人2分間の持ち時間で行われました。今年度10月に採用されたばかりのプログラム生の多くにとっては初めて英語でプレゼンテーションを行う機会となりましたが,「緊張したがよい経験となった」といったポジティブな感想を聞くことができました。夕方からは定山渓に移動し,夕食後にはポスターセッションが行われました。ここでも議論は活発に行われ,一部の学生はセッション終了後も夜遅くまで討論と交流を引き続き行っていました。

 

写真:ポスターセッションの様子。

 

翌日の午前中には学生による3時間にわたるワークショップが開催され,「Design a better laboratory」というテーマのもとにグループディスカッションと提言の発表会を行いました。このテーマは国を問わず多くの学生にとって非常に身近な問題であったこともあり,本音ベースの踏み込んだ提言が多く出されました。このような企画はプログラム生が英語で他国の学生とまとまった時間ディスカッションできる良い機会であり,当プログラムのキーワードのひとつである「国際的実践力」を向上するための一助となったと期待しています。

 

写真:2日目のワークショップの様子。

 

報告:北原圭(ALP特任助教)

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