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2024年卒博士学生の就活意識調査:学部生・修士との違い(株式会社アカリク)

技術者・研究者のキャリア支援に特化した事業を15年以上にわたって続けている株式会社アカリクは、2024年新卒の理系学生576名を対象に、「就職活動に対する意識調査」を実施いたしました。

調査概要

「就職活動に対する意識調査」
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年1月24日~2月6日
有効回答:就活サイト「アカリク」会員のうち、2024年新卒の理系学生576名(博士:150名、修士:399名、学部生:27名)
※学部生の回答者数が少ないため、本調査における学部生のデータは参考値とさせていただきます。

調査サマリー
  • 博士学生が1週間に研究に費やす時間は平均41.8時間
  • 博士学生が1週間に就職活動に費やす時間は週平均5.6時間
  • インターンシップへの参加した企業数は学部・修士が5社程度、博士は1.7社に留まる

博士は1週間に平均41.8時間を研究・学業に費やしている

「現在、研究や授業などの学業に1週間あたりおおよそ何時間使っていますか」と質問したところ、学部生は13.0時間、修士は25.8時間、博士は41.8時間を研究や授業などに充てていることが分かりました。課程によって顕著な差があり、進学するにつれて研究・学業が生活の中心となっていきます。特に、博士学生の方々は研究が多忙な中でいかに効率良く就職活動に取り組めるかが重要となりそうです。

博士が就活に費やす時間は週平均5.6時間

1週間のうちに就職活動に費やす時間について課程別で見ると、学部生が9.1時間、修士が10.4時間、博士が5.6時間となりました。博士は研究活動に多くの時間を費やしており、学部・修士に比べて就職活動にあまり時間をかけていなかったようです。

インターンシップへ参加した平均企業数は学部・修士が5社程度、博士は1.7社に留まる

インターンシップ参加企業数について課程別で見ると、学部は平均4.9社、修士は5.3社、博士は1.7社となりました。参加企業数が最も少ない博士課程では、インターンシップに参加しなかったという回答が44.0%を占めました。

まとめ

学部生から修士課程、博士課程へと進学するにつれて研究活動の時間は顕著に増加し、合間の限られた時間で「いかに研究と就職活動を両立するのか」が重要となります。特に、博士課程学生は研究活動に週平均41.8時間を費やしており、就職活動に使う時間が週平均5.6時間と少なく、限られた時間で自身のキャリア選択を迫られている可能性が示唆されました。修士学生が就職活動に週平均10.4時間と比較的長時間費やしていることから、学生が就職活動に多くの時間を求められていると考えられる中、博士学生はその時間の確保が難しく、更にキャリア選択が狭まる危険性も示唆されます。また、インターンシップへの参加率も低く、実践的な業務経験がない状態で就職活動・キャリア選択をすることになる博士課程学生も多くいると考えられます。

博士課程学生におけるキャリアパスの多様化が進んでいる中、学生それぞれが希望するキャリアに進めるような環境づくりが、大学や企業、社会全体に求められています。アカリクがマッチング支援機関としてサポートしている「ジョブ型研究インターンシップ推進協議会」では、大学院教育の一環として行われる長期間かつ有給の研究インターンシップの普及により、優秀な大学院生が安心して博士課程への進学を選択できる環境を作ることを目指して活動しています。ジョブ型研究インターンシップの普及により、学業に支障をきたすことなく、学修成果を活用した採用活動が行われることを期待しています。

博士学生は、研究の合間で効率よく就職活動を進めつつも、納得できるキャリア選択をするために業界・職種の理解はもちろん、自己理解を深めることが非常に重要となります。そのためには、大学院生の就活に精通したアドバイザーに相談できるサービスや、大学院生に特化した自己分析ツールを使用することも有効です。

参考調査:人事担当者に聞いた「博士学生のビジネスでの活躍」について(株式会社アカリク)

アカリクでは、博士学生の就職活動をサポートするためのサービスを展開していますので、ぜひご利用ください。

  • 修士・博士・ポスドク向けの就活相談サービス『アカリク就職エージェント』
  • 大学院生のための自己分析ツール『アカリク診断』
アカリクについて

アカリクは「知恵の流通の最適化」というコーポレートミッションのもと、大学院生や研究者の方々のキャリア支援を行っています。高度研究機関である大学院・その他研究機関において日々産み出される「知恵」を広く社会・産業界につなぐことで価値を創出し、「知恵の流通」の最適化に貢献していくことを目指しています。大学院生のキャリア選択肢を増やすことで、大学院進学者が増え、結果として日本の研究レベルが上がると考えられます。そして、優秀な研究者がさまざまな場所で活躍することで、世の中の研究開発活動が活発化し、たくさんのイノベーションが生まれ続ける、そんな世界を実現するためのインフラとなることを目指します。

会社名:株式会社アカリク
創業 :2006年11月
代表者:代表取締役 山田諒
所在地:東京都渋谷区渋谷2-1-5 青山第一田中ビル2階
資本金:1億1500万円
事業 :大学院生・ポスドク向け就活情報サイト「アカリク」の運営、研究分野・業種・職種別イベントの企画開催、大学等でのキャリアセミナーの実施、新卒大学院生・若手研究者・大学院出身者の人材紹介、オンラインLaTeXエディター「Cloud LaTeX」の運営など。

Information

Update

2023.05.30

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