博士と産業界の橋渡しのために、大学と企業に求められる役割を考える
10数年ほど前まで(今も)は、博士課程に進学したら研究職に就くことが常識と思われていましたが、現在は多様なキャリアパスを選択することができます。事実、国内外の企業では多数の博士人材や高い専門知識を持った人たちが活躍しています。一方で、博士課程への進学を迷う学生、その親御さんはメディアから流れる偏った情報から、進学希望を諦め、高い専門性を持った優秀な人材を大学として社会に送り出すことが難しい状況が懸念されています。高度な専門性を習得したPh.D.は世界共通のライセンスであり、どんな分野に進んでも活躍できる時代を迎えようとしていることを、各界で活躍されているみなさんが議論します。
【概 要】
[日時]2020年2月16日(日)14:00〜18:00(懇親会含む)
[場所]contact(札幌市中央区南2条西5丁目26-4/011-522-5548)
https://contact-sapporo.com/
[対象]大学院生/学部生/大学教職員/社会人(一般)
スピーカー
・人見 尊志氏(日本オラクル株式会社 ソリューションエンジニアリング本部長)
・倉 千晴氏(株式会社神戸製鋼所/Ph.D.)
・高橋 陸氏(NTT物性科学基礎研究所/Ph.D.)
・伊勢田 一也氏(旭化成株式会社人事部/Ph.D.)
・吉原 拓也 (北海道大学人材育成本部特任教授)
・中垣 俊之 (北海道大学教授/電子科学研所 所長)
・正宗 淳 (北海道大学理学研究院教授)
・石森 浩一郎 (北海道大学理学研究院教授/Ph.Discoverプロジェクト代表)
進 行
・丸 幸弘氏(株式会社リバネス代表取締役CEO/Ph.D.)
・加藤 真樹 (北海道大学主任URA/Ph.D.)
・大津 珠子 (北海道大学理学研究院准教授)
プログラム
[第一部]
・14:00 〜 イベントスタート/挨拶/座談会
・16:20 〜 全体総括/閉会挨拶
[第二部]
・16:30 〜 懇親会/アフタートーク
・18:00 終了
主催:北海道大学博士課程物質科学リーディングプログラム
共催:北海道大学理学部/大学院理学研究院/大学院理学院
協賛:北海道大学数理・データサイエンス教育研究センター
協力:北海道大学電子科学研究所/北海道大学人材育成本部