北大生を対象に募集をした、DX博士人材フェローシップ制度のロゴマークが、決定しました。総応募数186件の中から選ばれたのは、福原明日香さん(応募当時は北大文学部4年生)のデザインです。
ロゴは、「D」「X」の文字を組み合わせたデザインになっています。5つのひし形がスタイリッシュな印象を与える一方、若葉のような鮮やかな緑色は優しい印象を与えます。また、ロゴは見方によって、クローバー・魚・弓・北の漢字などに見え、多様性を表現しています。
5月19日に理学部本館大会議室にロゴマーク採用授賞式が執り行われ、石森浩一郎教授(副学長/DX博士人材フェローシップ事業統括)より表彰状と副賞が手渡されました。
福原さんからのメッセージ
「北大は緑のイメージ。でも、いつも使われているグリーンは濃いため重たい印象があります。なので学生を支援する明るく温かいイメージの若草色を使いました。」福原さんは、約1年半前にロゴデザインコンテストに挑戦し始め、3月に文学部卒業後はフリーランスのデザイナーとして活動を始めました。
副賞10万円の使い道を聞くと、「まずは、ずっと欲しかったデザインの本を買いました。」と、仕事、プロとして成長したい、という意識を感じられました。
DX博士人材フェローシップ生へ
「研究活動は苦しく悩むことも多いですよね。私も卒論でかなり苦しみました。最終的に手を動かすのは自分ですが、“支えてくれる人”はたくさんいます。このロゴにも“支える”という想いを込めました。周りの人の力も借りながら、充実した博士課程を過ごしていただきたいです。」
2022.7
レポート:大学院国際食資源学院M1
芹澤 実咲
担当:
学務部学務企画課大学院教育改革ステーション
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