北海道大学DX博士人材フェローシップ第1期生の平井翔大さん(北海道大学大学院工学院)に研究の魅力や、将来の夢をお聞きしました。動画にまとめましたのでぜひご覧ください。
平井さんは小型人工衛星の推進機の研究をしています。特にプラスチックを原料にした新しい燃料の開発に挑戦しており、フェローシップ制度の支援により購入した3DCADを自由に使い、従来と比較して1/30の時間的コストの削減に成功したそうです。そこから生まれた時間を新しい研究に充てられる…まさにDXの恩恵を感じているという平井さんのお話に注目してください。
北海道大学DX博士人材フェローシップ制度:博士後期課程の学生に経済的支援とキャリア開発を提供する「JST:次世代研究者挑戦的研究プログラム」で、北海道大学は467名の枠を得て、大学院生に支援をしています。優秀な博士後期課程の学生に対する生活費相当額および研究費の支給や、キャリア開発/育成コンテンツの提供をはじめとする多様な支援を行っております。そして、Society 5.0を牽引するDX博士人材育成を目指します。
出演:平井翔大さん(フェローシップ1期生/北海道大学大学院工学院 機械宇宙工学専攻宇宙環境システム工学研究室)
平井さんの研究室のウェブサイト
インタビュアー:大津珠子(北海道大学大学院 理学研究院 准教授)
撮影/編集:内藤輝章(北海道大学 学務部学務企画課 総務担当)