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北海道大学DX博士人材フェローシップ 授与式を開催しました

2021年12月21日(火)北海道大学フード&メディカルイノベーション国際拠点フューチャーホールにて、北海道大学DX博士人材フェローシップ 授与式、受講ガイダンスの様子を配信しました。その様子をダイジェストにまとめてご紹介します。寳金総長によるビデオメッセージ、事業責任者らの祝辞に続いて、採用された467名を代表して戸野塚周平さん(教育学院博士後期課程2年)、梶原ナビールさん(医学院博士課程2年)が挨拶を述べました。

寳金清博総長のメッセージ

DX博士人材フェローシップ採択おめでとうございます。これは本年度から募集が始まった新しい制度で、40の大学が採択され、合計約5,400名が選ばれました。その中で北海道大学は4番目に多くの大学院生、全体の10%弱にあたる467名の枠を得ることができました。大変幸運なことです。そして本学は「DX博士人材フェローシップ」という名称をつけました。これからの社会では分野横断的な大学院人材を育てるために、DXの概念を理解することがさらに重要になってきます。

寳金清博 北海道大学総長

本学の重要な目標の一つが大学院改革です。このフェローシップに採択されたことで、想定より早く大学院改革を進めることが可能となったと自負しております。その大学院改革の恩恵は、みなさんや、これから大学院に入る方が受けることになります。ぜひこのフェローシップを活用して、思う存分研究し、世界に伍する研究大学「北大」を創ってください。

山口淳二理事・副学長のメッセージ

DX博士人材フェローシップに採用された学生のみなさん、おめでとうございます。私は現在、教育担当理事として大学院改革に携わっています。そこでは、研究大学である本学のミッションとして、特に博士課程のみなさんの研究環境の改善を進めています。みなさんには北大に来てよかった、北大で研究できてよかったと思ってもらえるように、そしてこれから社会に出て活躍してもらえるように、大学として支援体制を整えていきたいと考えています。北大の学生は非常に素晴らしく、みなさんのキャリアの選択がもっと広がるよう大学として積極的に情報を発信していきたいと考えています。

山口淳二理事・副学長

本プログラムの趣旨は、博士後期課程の学生が研究に専念できる環境を整えていく、そして卓越した博士人材を育成するとことにあります。みなさんはそれぞれの分野で日々研究に励んでいると思いますが、その研究活動が、もっと充実できるように、この事業では、さまざまな支援を提供します。また、この事業では、生活費相当分の経済支援があります。これまでみなさんは、生活費をまかなうために研究活動を犠牲にしていたという話も聞いておりますが、今後はそのような制約から少しでも解き放たれて、研究に没頭できる環境を整えていきたいと考えます。あわせて研究費の支援もあります。未来の研究者として自らの研究についてじっくり考えてください。

この事業での経験を通して、まずは社会で活躍することを目指してください。その活躍そのものが後輩たちにとって明るい道標(みちしるべ)となり、本学にとっても社会にとっても良い循環が生まれるはずです。留学生のみなさんも多く採択されました。今後、日本で活躍したり、あるいは母国に戻ったり、世界の架け橋として活躍してもらいたいと願っています。

採択学生からの抱負

教育学院 博士後期課程2年 戸野塚周平さん

DX博士人材フェローシップの授与ありがとございます。採択生一同を代表し厚く御礼申し上げます。

新型コロナウィルスの蔓延により、昨年度および本年度、様々な形で大学院生の研究活動及び学生生活に支障が生じました。これまでに経験のない弊害、コロナ対策により生じた環境に対応する必要性から、戸惑いや先行きが見えないことへの不安を感じる学生が多くおりました。私自身も計画していた海外留学を延期せざるをえなくなり、海外で公表する予定の論文も不慣れなオンラインの形式で発表するなど、さまざまな経験をいたしました。こうした状況の中、同じ大学院生と状況を共有し、戸惑いや不安と向き合いながらも互いに励まし合い、研究活動を継続しました。しかし、2年も続くこのような状況の中で明るい出口を見出すことが困難であった中、このフェローシップは私たちに希望を与えるものとなりました。

本フェローシップに支えられ、研究テーマである「The World of Red Bull に関する一考察〜ライフスタイル・スポーツから見る新しいポピュラースポーツ空間の再構築」に関する研究に邁進し、海外渡航等の制約が解除されれば、目標としていた海外での調査、および論文発表にも挑戦してみたいと考えております。2022年は、家族、学友、すべての人々にとっての平和な日常が訪れることを祈念したいと思います。ありがとうございました。

教育学院 博士後期課程2年 戸野塚周平さん
 
医学院 博士課程2年 梶原ナビールさん

本フェローシップの採択に大学としてご尽力してくださった関係者のみなさま、採択生を代表して厚く御礼申し上げます。

北大が採択されたDX博士人材のデジタルトランスフォーメーションは、デジタル技術を活用して、社会課題の解決等を行うという近年話題になっている言葉です。私が行っている医学研究においては、患者さんから得られる様々なビッグデータから、どのような情報を得て、どのように課題を解決するかがとても大切です。DXを活用することで、真に困っている患者さんを助けるために、研究をより効率的に大きく進めたいです。

医学院 博士課程2年 梶原ナビールさん

今回のフェローシップを利用して、日本の医学研究を進め、患者さんのためになるような発見に繋げたいです。そして北大が世界に伍するような研究大学になるように、その一助を担いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。改めてご尽力くださった関係者のみなさまありがとうございました。

石森浩一郎事業統括・理学研究院教授からのメッセージ

DX博士人材フェローシップへの採用おめでとうございます。関係する教職員を代表して歓迎いたします。この事業について皆さんに二つお話ししたいことがあります。

一つ目はこのプログラムの正式な名称についてです。「Society 5.0を牽引するDX博士人材のための研究支援プロジェクト」といいます。このプロジェクト自体はJST日本科学技術振興財団が募集した「次世代研究者挑戦的研究支援プログラム」の一環になります。いずれも名称で分かるように、これは研究支援のプロジェクトです。ではなぜ、博士課程の方にこのような研究支援をするのかといいますと、今、一番日本で求められているのは自由な研究です。今、我々(多くの教員)は競争的資金によって研究しており、目的があり成果を出さなければいけません。しかし、このプロジェクトでみなさんへ支給する年間40万円の研究費は、みなさんの発想で自由に研究に使って下さい。やりたい研究に使ってください。今までのノーベル賞受賞者をみても、若い時の研究や自由にした研究がノーベル賞につながっています。現在の日本では残念ながらそのような研究ができる環境ではありません。ぜひこの研究費をみなさんの好きな研究、やりたい研究、普段ならなかなかできない研究に使ってください。これが私からの一つのメッセージです。

二つ目は、このDXという言葉です。みなさんは申請されるときに自分の研究がDXとどのようにつながっているのか苦労されたと思います。しかし、DXと直接関連するものだけを我々が望んでいるわけではありません。現在取り組んでいる研究に関係していなくても、みなさんが活躍するSociety 5.0はDXに囲まれた社会です。その中で自分はどのように研究をしていくのか、どのような研究を展開するのか、これらの点について本プログラムで考えてください。我々はそのために、主体的な学びの場、挑戦的・融合的研究の場を提供します。これらを思う存分使って、自らの研究を進めてもらえればと思います。これからみなさんの活躍を期待しております。頑張ってください。

石森浩一郎事業統括・理学研究院教授

みなさん採用式、ガイダンスに参加し、大学全体がみなさんを支援したいということを理解できたと思います。期待されると負担を感じるかもしれませんが、我々の願いはみなさんにまず博士課程での研究を楽しんでほしい、それが一番です。楽しめば研究は自ずと進むはずです。ぜひこの制度を思う存分使って、研究してください。おそらくみなさんの人生のなかで一番研究に没頭できるのは博士課程です。そのかけがえのない時間にこのプログラムが少しでも役に立てば幸いです。

※北海道大学DX博士人材フェローシップ 授与式、受講ガイダンスの様子はYouTubeでもご覧になれます。
※授与式の様子はYahoo! Japan 、テレビ北海道、Newspicks等、各種メディアでも報道されました。

写真撮影協力:北海道大学総務企画部広報課/配信協力:TVhテレビ北海道

Information

Update

2022.01.11

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