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Ph. Dreams #017:会社員として博士課程で研究を続ける理由

Ph.Discoverに連携協力して下さっているパナソニック株式会社の北川冬弥さんにご寄稿いただきました。北川さんは会社員として活躍しながら博士課程で研究を続けていいる社会人大学院生です。学び方、働き方、キャリアパスの重ね方が多様化しています。IEEEの活動も含め、挑戦し続ける北川さんからのメッセージをご紹介します。

企業とアカデミック両方の立場から

2019年から現在にかけて、パナソニック株式会社の開発部門に所属し、音響を通じて最適な空間を社会に提供するための技術開発をしています。さらに、同期間、山形大学大学院理工学研究科の電子情報工学専攻で博士課程の学生としても研究を行っています。研究テーマは、視覚障碍者向けの立体音響ナビゲーションシステムを開発です。大学の研究はより専門に特化し技術を深堀する一方、企業での開発は、顧客視点での社会課題をどのような技術で解決に導き、事業として成り立たせることが重要になります。両方の立場で技術開発をしているからこそできる発見があると考えています。

ドクター取得のやり方はひとつじゃない

社会と繋がり、より人間の感覚に寄り添った技術開発がしたかったので企業技術者になることは決めていました。また、キャリア形成の一環として研究を続け、博士号を取得したいとも考えていました。一度卒業してからの大学再入学に対し、修士からそのまま博士課程に残れば入学料が不要であったり、前年の収入が少ないため授業料免除が通りやすかったり、メリットが大きいこと、指導教員の定年が近づいていたので、博士号を取得するなら、今しかないと決めました。会社員と博士課程の両立は簡単ではありませんが、今の職場は私のキャリアプランを尊重しサポートをしてくれます。自分の専門を活かすことのできる職場に配属され、仕事で論文を書く必要も出てきました。プライベートな時間で博士号取得のための研究をする予定でしたが、それでも会社からの支援は大変助かっています。

IEEEでの活動

IEEEはアメリカに本部を置く電気・情報系の学会です。研究の話ができるコミュニティとして、IEEEには様々な団体があります。山形大学時代はTokyo Sectionのワークショップや学術イベントに参加していましたが、その際に東北地方(Sendai Section)でも同様のコミュニティができるよう、若手研究者支援団体であるYoung ProfessionalsというAffinity Groupでの活動を提案され、設立に至りました(https://ieee-jp.org/section/sendai/AG/yp/)。IEEEの支援のもと、ボランティアとして活動を行っています。ボランティアといっても、所属するメンバーには大きなメリットのある活動であると考えています。

自分たちの興味ある研究者や技術者を招待して講演会を開催したり、スマホアプリプログラムの勉強会やワークショップなどを企画運営してきました。様々な大学、企業の研究者とつながり研究室や職場の外で話すことのできるコミュニティを形成することができることがYoung Professionals最大のメリットです。また、研究者でなくとも、分野が異なっていても、多くの技術や考え方を持つ方と一緒に活動できればうれしいです。文理、専門問わず興味のある方は是非、お問い合わせください。

IEEEのイベント紹介
・博士号を取得した後のキャリアについての講演会「博士課程のキャリアについて語る会」
・研究をがんばる学生の交流の機会を作る「IEEE TOWERS」
 参加無料/新規性不要(過去発表したものをそのまま持ってきてOK)/表彰・賞金多数

Information

Update

2022.09.30

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